【準最高鑑定】稀少モンゴル トゥグリク銀貨 Tugrik 1925年 MS64 – 琥珀色・放射状光沢の美トーン!
- 新着商品
- お勧め商品
【準最高鑑定】稀少モンゴル トゥグリク銀貨 Tugrik 1925年 MS64 - 琥珀色・放射状光沢の美トーン!
| 国・地域 | アジア・ロシア |
|---|---|
| 発行年 | 1925 |
| 材質 | 銀貨 |
| グレード | MS(流通型) |
| グレード数値 | 64 |
| 鑑定会社 | NGC |
| 鑑定番号 | 3823398-042 |
| 高鑑定 | |
| 管理者メモ |
1世紀前となる、1925年(イスラム暦AH15年)に発行されたモンゴルのトゥグリク(Tugrik)銀貨です。
準最高鑑定、さらに美しいトーンをもつ、アンティークレアコインです。
近年の中国や周辺国の成長と裕福層の増加により、中国のコインをはじめ、その周辺国までアジアコインの値上がりが顕著です。
中国のはもとよりすでにタイ、安南(ベトナム)などのハイグレードなレアコインが金貨でなくとも100万円以上の高価で取引されていることはご存じかと思います。
本商品のモンゴルもレアなものは価格上昇局面を経験し、今後さらに注目される可能性があります。
モンゴルのトゥグリク銀貨は、モンゴル人民共和国初期の象徴的な貨幣です。
表面のデザイン
中央にはモンゴルの国家象徴「ソヨンボ(Soyombo)」が描かれています:上部より、炎のシンボル、太陽と月、陰陽マーク。
両脇には縦書きのモンゴル文字で「Монгол Улс(モンゴル国)」と刻まれており、下部には「10」と額面が記されています。
縁には鋸歯状(リーデッドエッジ)の加工が施されています。
裏面のデザイン
下部に花と葉のモチーフ、上部の扇状に広がるモンゴル文字列には「Бүгд Найрамдах Монгол Ард Улс」=「モンゴル人民共和国」と記されています。。
歴史的・文化的背景
このコインは、モンゴルが清朝の支配から独立し、社会主義体制へと移行する過程で発行されたもので、国家の新たなアイデンティティを象徴する貨幣として位置づけられます。ソヨンボ記号は、モンゴル国旗にも使われており、民族的・政治的な自立の象徴です。
この1925年のトゥグリクは、NGC社でMS64と鑑定されており、第2位タイの準最高鑑定となります(最高鑑定のMS65が1枚だけあるようですが、売買記録を見つけられません)。
このような高鑑定グレードでは取引の数は非常に少なく、比較できるレコードがあまりありませんが、値ごろ感が参考にできる客観的な事例をご紹介します。
同じMS64でレインボーの強烈なトーンをもつ個体が、2021年に海外オークションで$15600(消費税手数料込み価格で約260万円、現在のレート換算)で落札されています。また、これほどのトーンではないものの、同じMS64鑑定で21年に$7200(同、約120万円)で落札されています(正直、この個体は斑点が多く美しいとは感じません)。※いずれも画像参照ください。
一方、同じMS64でも表面状態の良くない、また全くトーンの乗っていない平凡な個体では、あまり値が付かないのも本銘柄の特徴です。
本商品の状態は、写真や動画でご覧のように、レインボーではないものの、琥珀色のトーンが両面に均一に乗っており、光をあててコインを傾けてみると、放射状の光沢が感じられ、それは美しいコインです。
楽天等国内で販売されているコインを検索しましても、AU58~MS62程度しか販売されておりません(出品時現在)。
このあたりのグレードとなりますと、NGCでは、AU58で169枚、MS60で29枚、MS61で139枚、MS62で99枚と大量の枚数が存在します(出品時現在)。
本商品と同じ、MS64になるとわずか13枚鑑定されており、これが事実上、手に入れられる最高グレードと言えます。もちろんその中で美しい個体となると本商品を含めてわずかです。
まとめますと、トゥグリク銀貨のうち値が付くものは、高グレード(事実上MS64のみ)で、かつ美しい外観をもつものだけだということが分かります。
直径 33.5mm
材質 Silver .900
重量 20gram
鑑定機関 NGC社
本グレードの鑑定枚数 13枚(上位グレードMS65が1枚:所在、売買履歴不明)
現品は手元にありますので、ご決済確認後、厳重に検品のうえ速やかに発送いたします。









