【唯一最高鑑定】ドイツ帝国 Mansfeld-Friedeburg ターラー銀貨 1589年 MS62
【唯一最高鑑定】ドイツ帝国 Mansfeld-Friedeburg ターラー銀貨 1589年 MS62
国・地域 | ヨーロッパ |
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発行年 | 1589 |
材質 | 銀貨 |
グレード | MS(流通型) |
グレード数値 | 62 |
鑑定会社 | NGC |
鑑定番号 | 5858926-013 |
最高鑑定 | |
管理者メモ |
1500年代(16世紀)にドイツ帝国(German States)のMansfeld-Friedeburgで発行された、未使用(MS)のターラー銀貨です。
当方のコレクションの中でもかなり希少かつ上質のもので気に入っていたのですが、今回訳あって販売することにしました。
これまで当方で販売したターラー銀貨の中でも最も希少性が高く、美しいものと自負しております。
ターラーと呼ばれる大型の銀貨は多数発行され、またよく取引されますが、16世紀のものは希少です。
KMナンバーが記載されている有名なKrauseのコインカタログがありますが、これとて17世紀(1601~)以降しか記載がありません。
その中でも、MS鑑定品となればなおさら希少です。
さらにMS鑑定のなかにも、黒ずんだり汚れが付いたりして見た目の悪いものもあれば、本品のように非常に美しい状態で保存されたものもあります。
これはグレード鑑定は主に摩耗や傷の程度を示すもので、汚れや色などはグレードに含まれないからです。もちろん同じグレードでも、コレクターが欲しがる美しい表面をしたものが高値を呼びます。
本品は海外オークション会社でも以下のように紹介されました。
“Of exceptional quality for the type, glistening argent luster bathing the entirety of the fields in a remarkable display of brilliance and preservation. The only example that NGC has seen in Mint State out of a mere three specimens certified to date.”
(翻訳)「例外的な品質で、輝く銀色の光沢がフィールド全体を浴び、その輝きと保存状態は目を見張るものがある。現在までにNGCが鑑定したわずか3点のうち、ミント・ステートの唯一の例である。」
肖像は馬上のPeter Ernest I世、ハプスブルク家オランダ総督です。同じデザインのターラーが1588年から99年にかけて発行されました。
写真でも打刻のディティールまでよく保存されているのが分かります。
直径 42mm
材質 Silver
重量 28.2gram
鑑定機関 NGC社
グレード MS62(1589年銘で最高かつ1枚のみ、ほか2枚はXF45,VF鑑定)
海外のオークションでは2021年に同品が$3120で落札されています。現在のレートで輸入税などを支払うと55万円程度、さらに店頭に並ぶと65~70万円程度というところです。2年経った現在ではもう少しするかもしれません。本サイト会員様向けに限り、それよりもお得な価格でご奉仕しております。
現品は手元にありますので、ご決済確認後、厳重に検品のうえ速やかに発送いたします。